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L
PRODUCT NOTE / PRD
LangBridge
2 言語を、つなぐ単語学習アプリ。
この文書は「何ができるか」ではなく、なぜ・誰のために・どんな判断で作ってきたかを記録した開発ノートです。
TL;DR
ひとことで
LangBridge は、自分で作った単語リスト(スプレッドシート)を取り込み・フラッシュカードで暗記・Google Sheets へ書き戻しまでまとめて行える、シンプルな 2 言語対応の単語学習アプリです。巨大な辞書 DB は自前で持たず、外部辞書へのリンクと外部 API に委ねることで、アプリは「自作単語帳の管理と学習」に集中します。ソースコードは GitHub で公開しています。
Problem
背景・解きたい課題
自分で単語を集めて覚えたい学習者には、次の壁があった。
- 自作の単語リストが活かせない — スプレッドシートで管理した語彙を、暗記・検索・同期できるアプリが少ない。
- 辞書を何度も行き来する手間 — 単語を調べるたびに複数の外部辞書サイトを開き直すのが面倒。
- 英語以外のペアで学びにくい — 多くのアプリが英語特化で、任意の 2 言語ペアの語彙学習に向かない。
- 複数端末で持ち歩けない — 単語帳が端末に閉じていると、環境を変えると続かない。
LangBridge はこれを「スプレッドシートを軸に、取込・暗記・同期・辞書リンクを 1 つにまとめる」ことで解く。
Who
ターゲットユーザー
プライマリ
自分でスプレッドシートに単語を集めて覚えたい語学学習者。当初は中国語⇄日本語を起点にし、現在は言語に依存しない設計(18 言語の読み上げ対応)へ広げている。
主なユースケース
- スプレッドシートの単語を一括取込
- フラッシュカードで音声付き暗記
- 外部辞書リンクからすぐ深掘り
Solution & Scope
解決策とスコープ
コア機能(In scope)
- Google Sheets 一括取込(列マッピング自動・重複制御)
- インクリメンタル検索(曖昧/前方/完全一致)
- フラッシュカード学習(表裏に音声読み上げ・18 言語)
- 外部辞書リンク統合(Google/Weblio/北辞郎ほか)
- Google Sheets へのエクスポート
- AI アシスト・AI 深掘り(意味・例文)
- Firebase によるデバイス間・自動同期
やらないこと(Non-goals)
- 自前の巨大辞書 DB は持たない(外部辞書に委ねる)
- 会話・ロールプレイ学習(Engly が担当)
- 習慣トラッキング(DayGrid が担当)
Success Metrics
成功指標(KPI)
「自作単語帳が回り、続く」状態になっているかを、次の指標で見る。数値は目標仮置き
3+ 回/週
フラッシュカード利用
(暗記が回るか)
Decision Log
主要な意思決定ログ
各アップデートの裏にある「なぜ」を、決定・仮説・結果の 3 点で残す。理由は変更内容から再構成
design 自前辞書を持たず、外部辞書リンク+外部 API に委ねる
- DECISION
- 巨大な辞書データベースを自分で抱えず、Google/Weblio/北辞郎などの外部辞書へのリンクと外部 API に検索を委ねた。
- WHY / 仮説
- 辞書 DB の構築・保守は個人開発では負担が大きい。既存の辞書資産にリンクで乗り、アプリは「自作単語帳の管理と学習」という独自価値に集中すべきだと考えた。
- RESULT
- 軽量なまま、任意の言語ペアで実用的な検索・学習を提供。アプリの主戦場を明確にした。
AI AI 機能に利用制限を設け、月間利用数を可視化する
- DECISION
- AI アシスト・AI 深掘りに利用上限を設け、月間利用数をヘッダーに表示。バックエンドの生成 AI 利用も制限を強化した。
- WHY / 仮説
- 生成 AI は 1 リクエストのコストが高く、無制限だと濫用や費用で持続不能になる。上限と可視化で、無料提供と持続可能性を両立させる必要があった。
- RESULT
- ユーザーが残り利用数を把握でき、運用コストを抑えながら AI 機能を提供し続けられる形に。
v1.3.6 アプリ内アップデート機構を共通基盤へ刷新する
- DECISION
- APK 直配布のアップデート機構を共通基盤(nzw_app_updater)へ移行し、更新に失敗した場合はサーバーから案内・手動ダウンロードリンクを出せるようにした。
- WHY / 仮説
- 複数アプリで更新機構を個別実装すると保守が破綻する。共通化し、かつ更新失敗時もサーバー側から救済できる導線を持つべきだと考えた。
- RESULT
- 更新の安定性が向上し、meta を編集・デプロイするだけで全ユーザーの更新ダイアログに案内を出せる運用に。
Milestones
これまでの歩み
v1.3.62026-07-04アップデート機構を共通基盤へ刷新/更新失敗時のサーバー案内
v1.3.42026-06-08フラッシュカードの音声読み上げ(18 言語)/Web 版の自動同期
v1.3.32026-05-22Firebase 連携でデバイス間同期/スプレッドシート自動同期
v1.1.02026-04-29AI 辞書アシスト・検索履歴を追加
v1.0.02026-04-26初回リリース(辞書検索・Google Sheets 同期・フラッシュカード・単語管理)
全バージョンの変更履歴を見る →
Roadmap / Open Questions
これから
- 対応言語ペア・読み上げ言語のさらなる拡充。
- AI による例文・解説の質の向上と、学習フローへの自然な組み込み。
- オープンソースとしての貢献者の受け入れ(Fork・PR 歓迎)。
未決事項:AI 利用制限の最適値、独自クラウド同期と Google Sheets 同期の役割分担。