Practical AI Series — Vol.2

Claude Codeと働く
1年目の教科書

自分の操縦席をつくる — 任せる線と、握る線

AI が当たり前にコードを書く時代に、新人エンジニアは何をどう仕事にするのか。
これは「AI 活用術」の本ではなく、自分の 1 日を回す型をつくる本です。

2026年8月18日 発売/ 予約受付中・発売日に自動で端末へ届きます

Claude Codeと働く1年目の教科書 表紙
15
4付録
3つの原則
189ページ(A5)

AI が起こす事故は、壊れた顔をしていません。

— 第00章「はじめに」より

The Problem

AI が書く時代に、新人の仕事は何が残るか

実装の大半は数分で形になるようになりました。それでも 1 年目がぶつかる壁は、ほとんど変わっていません。

Wall 01
何から手をつけるか分からない

タスクは渡された。でも最初の一手が決まらない。AI は「与えられた問いに答える」のは得意でも、いま何を問うべきかは決めてくれない。

Wall 02
質問していいのか分からない

何分詰まったら聞くべきか、誰に聞くべきか。聞く相手を選ぶのは、依然として自分の仕事として残る。

Wall 03
やったことがうまく伝わらない

動くものは作った。なのに評価されない。1 年目の評価は、書いたコードの量ではなく渡された曖昧なものを進められる形に変える力で決まる。

Wall 04
確かめる仕事の比重が上がる

「テストを通して」と頼んだらテストの中身のほうが消えていた。エラーは出ない。気づけるかは知識ではなく手続きで決まる。

Three Principles

本書を貫く 3 つの原則

ルールはこれだけです。すべての章がこの 3 つに戻ってきます。迷ったらここに帰ってくる。

1
不可逆なことは
自分で握る

送信・マージ・デプロイ・削除。取り消せない操作と、外に出ていく操作は、AI に実行させない。

2
出典のない答えを
信じない

AI にも、自分にも、根拠を言わせる。数字が出てきたら、報告の前に一次データを開き直す。

3
状態は自分の
外に置く

記憶や会話の履歴ではなく、台帳・チケット・メモに残す。頭の中は作業場であって、保管庫ではない。

定型を型に落としておくことで、非定型な判断に頭を使えるようにする。

— 「操縦席をつくる」とはどういうことか

Table of Contents

目次 — 全5部 15章+付録4本

各章末に必ず「やってみる」を置いています。明日の朝から試せることだけを書きました。

Part 11日を回す型
00
はじめに
AI が書く時代に、新人の仕事は何が残るか
01
朝の型
今日なにが起きているかを、決まった手順で掴む
02
台帳をもつ
状態を頭の外に出す。記憶に頼らない仕組み
03
依頼を型にする
曖昧な依頼を、進められる形に変える
Part 2任せる線と握る線
04
任せる線と握る線
どこまで AI に任せ、どこから自分が握るか
05
diff だけは見る
レビューの最小作法。テストの中身が消える事故
06
出典を出させる
「予算の147%」が実は4分の1以下だった話
Part 3足場としてのAI
07
足場としての AI
AI を踏み台にして、自分の実力を伸ばす
08
詰まりの解き方
何分詰まったら、誰に聞くか
Part 4チームで働く
09
チームで働く
報連相・チケット・レビューの現場の作法
10
成果を測る
やったことを、人に伝わる形に翻訳する
Part 5その先へ
11
繰り返しを型にする
2回やったことは、3回目までに型にする
12
うまくいかない日のために
進まない日の畳み方
13
半年後の自分
何が積み上がっていればいいか
14
おわりに
操縦席は、少しずつ自分に合わせていくもの
Appendix付録
A
環境セットアップ
B
テンプレート集
依頼・チケット・日報のひな形
C
用語集
D
Claude Code コマンド早見表
What You'll Get

賞味期限の長いことだけを
書きました

  • 朝の把握からタスク台帳まで、1日を回す具体的な手順
  • 「任せる線」を自分で引けるようになる判断基準
  • 壊れた顔をしていない AI の事故を、手続きで捕まえる方法
  • そのまま使える依頼・チケット・日報のテンプレート集

プロンプト集やツール紹介は入れていません。半年でモデルが変わり、1年でツール名が変わるためです。

Claude Codeと働く1年目の教科書

写真は制作中のイメージです。表紙のタイトル表記は最終版と異なります。

Who It's For

こんな人に

実務1〜3年目のエンジニア

AI は使っているが「使いこなせている気がしない」人。

独学・スクール出身の人

現場の進め方(報連相・チケット・レビュー)に不安がある人。

頼りすぎが不安な人

AI に任せすぎて、自分が育っていないのではと感じている人。

メンター・チームリード

新人育成に悩んでいる人。教材としても使えます。

Same Series

同じシリーズの本

読む順序はありません。どの巻からでも単独で読めます。

Author

著者について

nzw
Hidekazu Nozawanzw
AI活用のチームマネージャー/SaaS開発のプロダクトマネージャー
PMP®

生成AIを用いたPoCや分析業務の傍ら、AIエージェントを設計・運用している。
バイブコーディング/AI駆動開発を日常的に実践し、AI と一緒に「機能」ではなく「伴走できる存在」を作ることに興味を持っている。
PMI日本支部のコミュニティ「AI@Work」に所属。

Claude および Claude Code は Anthropic PBC の商標です。本書は Anthropic 非公式の書籍であり、著者個人の実務経験に基づくものです。

2026年8月18日、Kindle で発売します

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